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大学オープンキャンパスの集客方法とは?成功事例と効果的な施策を紹介

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各大学で行われているオープンキャンパスは、高校生に自校の魅力を直接伝える絶好の機会です。

しかし、参加者をより多く集めるためには、ただ告知するだけでは不十分なため、戦略をもってアプローチしていくことが求められます。

この記事では、大学のオープンキャンパス企画担当の方などに向けて集客成功のための事例やアイデアを深掘りしていきます。

オープンキャンパスの集客が重要な理由

そもそも、オープンキャンパスにおいて集客が重要なのはなぜでしょうか。

オープンキャンパスの大学にとっての役割

オープンキャンパスは、高校生とその保護者に大学の様子・雰囲気を体感してもらう貴重な機会です。

単なる情報提供だけではなく、キャンパスの空気感や学生たちの様子を直接見てもらうことで、パンフレットやWebサイトでは伝えきれない特徴、魅力を伝えられます。

また、教職員や在学生との交流を通じて、進学に対する疑問や不安が解消される場、受験へのモチベーションを高める機会としても機能します。

参加者とのリアルな接点を持つことが、大学の印象を深めるきっかけとなるでしょう。

参加者が求める情報と体験

高校生やその保護者が求める情報は、単に入試情報だけではありません。学部や学科の特徴、就職支援体制、キャンパスライフのリアルな話まで、多岐にわたります。


特に最近は「体験」に重きを置く傾向が強まっています。模擬授業やキャンパスツアー、在学生との座談会など、大学を実際に感じられるプログラムが評価される傾向にあります。

オープンキャンパス集客の成功事例

続いて、オープンキャンパス集客の成功事例について紹介します。

SNSを活用した情報拡散

現代の高校生にとって、情報収集のメインはSNSです。InstagramやTikTok、YouTubeを使ってキャンパスライフの魅力を発信することで、効果的な集客が期待できます。

例えば、在学生の日常を紹介する投稿や、オープンキャンパスの特典を告知するキャンペーン投稿は、高校生からの注目を集めやすくなります。

ハッシュタグ、インパクトのあるショート動画を活用し、情報の拡散力を高める工夫が必要になるでしょう。

特別イベントの企画

特別な体験を提供することで、参加者に強い印象を与えることができます。分かりやすいのは著名人やインフルエンサーなど、話題性の高い特別ゲストによる講演などで、高校生にとって新鮮な体験となることでしょう。

さらに、フォトスポットや限定ノベルティを用意して、来場者がSNSでシェアしたくなる工夫を取り入れるのも効果があります。

オープンキャンパスの効果的な集客施策とアイデア

それでは、オープンキャンパスの効果的な集客施策、アイデアについて紹介していきます。

デジタルマーケティングの活用

ターゲットに合わせたWeb広告やSNS広告は、高校生や保護者へのアプローチとして必須の方法です。

例えば、リターゲティング広告を使うことで、興味を持った層に対して繰り返しアプローチでき、オープンキャンパス来場意欲をかき立てます。

なお、オープンキャンパスは学校の通常ウェブサイトとは別にオープンキャンパス特設ページを作成するのが望ましいです。そしてこれらの広告を必ずこの特設ページにリンクさせるようにしましょう。そして具体的なプログラム内容や予約フォームを設置し、参加までスムーズに進めるよう導線を設定します。

動画を活用したプロモーション

視覚的なインパクトが強い動画は、短時間で多くの情報を伝えられるため非常に効果的です。オープンキャンパスの様子を撮影した動画や、キャンパスツアーの映像は高校生の関心を引きやすいでしょう。

特に、在学生のリアルな声を取り入れた動画は親近感を与えます。また、SNSでは、インパクトの強いコンテンツは拡散されやすいという特徴があるので、印象的なショート動画を制作、投稿したいですね。

オープンキャンパスの集客において注意すべきポイント

続いて、オープンキャンパスの集客において注意の必要なポイントをお伝えします。

ターゲット層への的確なアプローチ

ターゲット層に応じた情報提供が不可欠です。例えば同じ動画広告でも高校生と保護者では刺さる動画は全く異なります。

ターゲットにアプローチする際には、それぞれに適した広告コンテンツを制作しましょう。

また、例えば来場型のオープンキャンパスであれば居住地を重視します。デジタルマーケティングでは相手の属性に合わせて広告表示させられますので、目的を意識してターゲットを設定するようにしましょう。

情報の発信タイミング

情報発信はタイミングが命で、早ければいいというものではありません。特に特設ページも十分に仕上がっていない段階で広告を増やしても印象はよくないでしょう。

オープンキャンパス開催日の2〜3カ月前から告知を始め、直前にはリマインド情報を発信することで参加率を高めることができます。

自分の大学の強みを理解する

他大学との差別化も重要です。学部の特色、就職支援体制、アクセスの良さ、強豪である部活動など、自校が持つ強みを理解して具体的にアピールしましょう。

こういった強みの説明は来場者の印象に残り、出願意欲の向上につながります。

オープンキャンパス集客を効率化するための外部サービス

ここまでオープンキャンパス集客のための施策や注意点などを説明してきましたが、これらのことを全て自分たちだけで対応するのは簡単ではありません。

そこで、集客のための業務や作業を効率化するための外部サービスについて紹介します。

Webサイト制作と運用支援

オープンキャンパス専用の特設ページを作ることで、情報提供が効率化します。ウェブサイト制作企業に依頼すれば、見やすく魅力的なサイトを構築できます。


例えば、特設ページは基本的に「このページさえ見れば必要な情報がすべてわかる」という状態にすることが理想です。学校概要はこちら、地図は別のページ、学科紹介はさらに別のページ、というような情報が分散する形は避けましょう。

複数のページを行き来しなければならない状況は学生にとって大きな負担ですよね。せっかく訪問してくれた学生が迷ったり、必要な情報を見落としたりしてしまう可能性があります。このようなことにならないよう、ウェブサイト制作企業は必要な情報にたどりつきやすいサイトのノウハウを蓄積していますので安心です。


また、管理しやすくリーズナブルな価格で利用できるウェブサイト用のプラットフォームやサービスを熟知していますので、結局低コストかつ運用しやすい特設ページとなります。もちろん運用支援も満足いく水準の対応を得られることになるでしょう。

動画制作のプロフェッショナルなサポート

オープンキャンパス集客広報のための動画制作は、訴求力の高いコンテンツを生み出します。特にターゲット層に響く内容を作るためには専門的な視点が重要です。

例えば、動画コンテンツが氾濫し、動画閲覧が日常的になった今日では、最初の数秒で視聴者にインパクトを与える動画でなければすぐに離脱されてしまいます。

また、魅力を伝えるために情報を詰め込み過ぎても動画の尺が長くなってしまい視聴者に敬遠されてしまうでしょう。

あるいはそもそも、動画のゴールは単にオープンキャンパスの認知を高めることか、申込者数を増加することなのか、それとも学校に合う人に申し込んでもらいたいのか、想定視聴者は学生本人か保護者か、そして動画はそのゴールの達成に相応しい内容になっているのか、そういったことを考えて制作する必要があります。

こういったノウハウを活用するためにも、動画制作の場面では専門の制作会社にサポートを求めるのがオススメです。

Web出願システムの導入支援

オープンキャンパス集客に努めるのはもちろん学生に出願してもらうためです。その出願に際しては、Web出願システムは受験生にとっても学校にとっても必須のツールとなります。事前予約から出願手続きまでオンラインで完結でき、非常に便利なのがポイントです。

大学の担当者にとっても運用しやすく、トラブルも少なく、もちろん出願者にとっても使いやすく操作ミスなどエラーの起こりにくいWeb出願システムを構築するにも、やはり専門的な制作会社に依頼するのがいいでしょう。

まとめ:集客施策はAVII IMAGEWORKSにワンストップで依頼

この記事では、オープンキャンパスの集客成功に向けたポイントや事例、施策を紹介しました。

SNSを使った情報発信、特別イベントの企画、デジタルマーケティングの導入など、多岐にわたる方法があります。また、自校の強みを的確にアピールすることも重要です。

そしてオープンキャンパス集客を効率化するためにオープンキャンパスの特設サイトや広報動画、さらにWeb出願システムを制作する外部サービスの利用も検討するといいでしょう。

AVII IMAGEWORKSでは、Webサイト制作、動画制作、Web出願システムの導入支援までワンストップで対応し、豊富な制作ノウハウ、クライアントへの支援体制を整えています。

オープンキャンパス集客のお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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