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Web出願システムはどれを使えば良い?おすすめ10選を徹底比較!

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近年、入試においてWeb出願システムを導入する大学が多くなっています。

大学入試の事務効率化のためにWeb出願システムを導入したい

様々な種類のシステムがあり、どれを選んだら良いかわからない

Web出願システムは、受験生がいつでもどこでも出願できるメリットがあるだけでなく、学校側にも事務効率化が図れるメリットがあります。

ここでは、Web出願システムの機能やメリットについて詳しく解説します。また、おすすめのシステムを10種類紹介するので、ぜひ比較の参考にしてください。

Web出願システムの必要性

従来の大学の出願は、受験生が願書を取り寄せ、手書きで必要事項を記入して郵送するのが一般的でした。

しかし、この方法は受け取った願書を1枚1枚確認したり、記入ミスがある場合は差し戻すなどの手間が掛かります。さらに、受験料の徴収処理に関する書類作成や振込確認なども行う必要があり、担当者に大きな負担が掛かっているのが実情です。

Web出願システムを導入すると、オンライン上で願書をやり取りすることができ、書類の提出や確認などの手間を削減できます。また、受験料の決済にも対応したシステムを導入すると、徴収処理にかかる事務作業の手間も削減可能です。

このように、事務作業におけるメリットが非常に大きいため、Web出願システムを導入する学校が増えています。

Web出願システムで利用できる機能

web出願システムで利用できる機能

Web出願システムは、入試における事務作業の負担を軽減します。

ここでは、Web出願システムにはどのような機能が利用できるのかについて解説します。

オンラインの出願登録

Web出願システムを利用した出願は、インターネット環境があれば24時間いつでもどこでも出願登録ができます。

願書の取り寄せは不要で、エラーチェック機能がある場合は入力ミスや差し戻しの心配もありません。

また、出願内容を訂正したい場合も、簡単に操作することができます。

受験料の決済

Web出願システムはクレジットカード決済やネットバンキング決済に対応しており、出願と同時に受験料の徴収ができるため、徴収事務の手間が軽減されます。

また、従来どおりコンビニや金融機関での払い込みに対応しているシステムも少なくありません。

説明会の申し込み受付

Web出願システムには、入試前の説明会やオープンキャンパスの予約を受け付ける機能もあります。

一度システムに登録をすると、登録情報が名簿化されるため、出願時に再度情報を入力する手間が削減されるでしょう。

合否照会

Web出願システムで出願すると、オンライン上で合否を確認することができるため、合格発表時に学校へ出向く必要はありません。

また、学校側も合否確認のために来校する受験生への対応の負担が軽減されます。

入学手続き

従来は合格した受験生は入学手続きに関する書類に必要事項を記入し提出する必要がありましたが、Web出願した場合、入学手続きもシステム上で完結するため、書類の提出は不要です。

そのため学校側はデータで入学手続きの管理ができるため、書類の確認作業などの負担を軽減することができます。

Web出願を導入するメリット

Web出願を導入するメリット

Web出願を導入すると、入試における様々な事務効率化を図ることが可能です。

ここでは、Web出願を導入することで得られる5つのメリットについて解説します。

確認作業・入力作業の負担軽減

従来の書類での出願の場合、学校側は届いた願書を1枚1枚確認する必要があります。

そのデータを自分でシステムに入力したり、願書の内容に不備がある場合は電話確認や差し戻したりと、管理に大きな負担が掛かっていました。

Web出願システムを導入すると、出願者が登録したデータが直接システムに入るため、学校側の入力が不要で、さらに入力情報をチェックする機能があり、入力ミスや記入漏れなどの不備が大幅に減るため、事務作業の負担を大幅に軽減できます。

また、リアルタイムで出願者数や受験料の入金状況も確認できるため、受験会場の設営などがスムーズに行える点もメリットといえるでしょう。

受験料徴収業務の効率化

従来では振込用紙の記入や振込証明の提出による入金確認が必要でしたが、Web出願ではクレジットカード決済やネットバンキング決済によって受験料の決済が可能となり、学校側はシステム上で入金確認ができるため、徴収業務の効率化が図れます。

また、受験区分や受験方法などによって受験料が異なる場合も、受験パターンと受験料を事前に登録しておくと、システムが正確な受験料を自動計算するため、過払いや不足などの支払いミスを防ぎ手間を軽減することができます。

受験生にとっても、Web出願システムを利用するといつでもどこでも決済が可能であり、金融機関や郵便局へ行く必要がなく非常に便利です。

また、受験料の計算ミスのリスクもなくなるなど、多くのメリットがあります。

受験機会の増加による志願者の獲得

受験のためであれば手間を惜しまない受験生や保護者は多いですが、従来の願書を取り寄せて記入して郵送する方法だと手間や時間が掛かるため、併願校の数を絞って出願する受験生も少なくありません。

つまり、出願がスムーズにできるかで受験者数に大きな影響を及ぼします。

Web出願を導入すると、出願から受験料の決済までがスムーズにできるため、受験生の受験したいというタイミングを逃すことなく取り込むことができます。

また、Web出願は締切の直前まで受付が可能なため、進路変更や試験日の調整による急な出願などにもスピーディに対応できます。

改善アクションが打ちやすい

Web出願システムは、説明会の予約状況や出願状況をリアルタイムで確認できるため、改善のアクションを打ちやすい点もメリットといえるでしょう。

改善アクションの例として、説明会やオープンキャンパスの参加者が少ない場合に宣伝やダイレクトメールを送ったり、出願状況や入金状況を見て試験会場の手配や書類の準備がスムーズにできるなどがあります。

このような改善アクションを打つことで、受験者数の増加にも繋がります。

ペーパーレスによるコストの削減

Web出願を導入することにより、従来は紙で管理していた願書がオンラインに切り替わり、ペーパーレス化することでコストの削減が期待できます。

Web出願システムを利用すると、オンライン上で対応できるため、書類の印刷代や郵送代などのコストを削減や紙の無駄を減らすことが可能です。

Web出願システムおすすめ10選を徹底比較

ここまでWeb出願の必要性やメリットについて解説しましたが、Web出願システムを導入するにあたって、どのシステムを導入するか検討する必要があります。

ここでは、おすすめのWeb出願システムを10種類紹介するので、それぞれの特徴を比較し、システム選びの参考にしてください。

WEB出願サイト(株式会社AVII IMAGEWORKS)

株式会社AVII IMAGEWORKSが提供するWEB出願サイトは、Web出願手続きだけでなく、合格発表までの一括管理が可能で、大学や専門学校でも導入可能です。

大学との取引を行っているWeb制作会社が開発しているので、学校・学生ともに利用しやすいシステム作りが行われているのが特徴です。

WEB出願サイトの魅力は、導入する際の初期費用が不要で、出願者1名につき2,300円と費用が安価でリスクが低い点です。また、導入まで1時間以内とすぐに利用できる点も大きなメリットといえるでしょう。

miraicompass(三菱総研DCS株式会社)

三菱総研DCS株式会社が提供するmiraicompassは、小学校・中学校・高校向けのWeb出願システムで、1,200を超える学校で導入されています。

Web出願手続きや説明会の予約をオンライン上でスムーズにできるのが魅力です。

パソコン・スマホ・タブレットなど様々な端末に対応しており、顔写真のデータ登録も可能です。また、説明会などのイベント予約機能の導入は1ヶ月、Web出願の導入は3ヶ月程度掛かります。

さらに、システムに関するトラブルの発生や疑問点がある場合は、24時間対応のコールセンターがあるため、安心して利用できます。

クラウド型インターネット出願システム(株式会社東計電算)

株式会社東計電算が提供するクラウド型インターネット出願システムは、Web出願・合否照会・入学金の管理などが行えるWeb出願システムです。

Web出願には自動チェックの機能があり、入力ミスの心配がありません。

また、入金管理だけでなく、書類到着などの進捗管理やメールでの督促機能、集計処理もシステムで管理できます。

SakSak出願(日本電子計算株式会社)

日本電子計算株式会社が提供するSakSak出願は、Web出願・合否照会・入金管理をトータルサポートする大学向けのWeb出願システムです。

複数併願割引など受験料の自動計算が可能で、手書きの願書で発生しやすい記入ミスも、システム制御によりチェック機能が働き、入力ミスを解消します。

さらに、オプション機能として採点や合否処理、各種統計資料の作成も提供しています。

Web出願システム(コーディア株式会社)

コーディア株式会社が提供するWeb出願システムは、学校のHPの作成を行う会社が提供していることもあり、教育機関特有の開発ノウハウが豊富なため、国立大学大学院への提供実績が多数あります。

オーダーメイド開発のため学校側の要望を反映しやすく、社内スタッフが保守・運用を行っているため、スムーズな対応ができる点は大きなメリットです。

また、決済は多言語に対応しているため、海外からの留学生の取り込みにも効果的です。

The Admissions Office (株式会社TAO)

株式会社TAOが提供するThe Admissions Office は、Web出願から合格発表までの入試業務を一括管理できる世界標準モデルのWeb出願システムです。

早稲田大学や慶應義塾大学でも導入されており、複数の大学間で共通の出願フォームを利用することで、各大学ごとに同じ情報を何度も入力する手間を削減できる点は大きなメリットといえるでしょう。

また、大学の要望に応じて様々な機能が充実しており、現在も新機能の開発が進んでいます。

LeySer Web出願(メシウス株式会社)

メシウス株式会社が提供するLeySer Web出願は、30年以上にわたり学校法人のシステムの開発・販売を行ってきたノウハウを活用したWeb出願システムです。

受験業務のほか、説明会予約、合否照会、入学金決済など多様なオプションを取り揃えている点が魅力です。

また、入試区分などを自由に変更できるため、学校の学部・学科や入試形態などの細かい設定が可能です。

infoCloud Digital Marketing+(株式会社日東システムテクノロジーズ)

株式会社日東システムテクノロジーズが提供するinfoCloud Digital Marketing+は、学生募集管理システムの「infoCloud」にマーケティングツールの「infoCloud Web Marketing」を組み合わせた学校法人向けの総合マーケティングシステムです。

受験業務の負担を軽減するだけでなく、イベント案内メールや出願促進のダイレクトメールなど、学生へ自動で出願アプローチするフォローオートメーションが充実している点が魅力的です。

2024年2月時点では、約690校で導入されています。

インターネット出願システム(株式会社ユニバーサル・サポート・システムズ)

株式会社ユニバーサル・サポート・システムが提供するインターネット出願システムは、高校・専門学校専用のWeb出願システムです。

料金は従量課金制の試験導入プランと定額制の本格導入プランがあり、紙の願書との併用の有無で異なりますが、出願者1名につき2,500が目安です。

初期費用が無料で、入試要項を入力することですぐに利用を開始できます。

また、30校の専門学校と共同開発している点も大きな特徴です。

インターネット出願システム(アンザスインターナショナル株式会社

アンザスインターナショナル株式会社が提供するインターネット出願システムは、小学校・中学校・高校・大学・専門学校と幅広い学校に対応するWeb出願システムです。

一般入試のほか、推薦入試・帰国子女入試・留学生入試・内部進学など、多様な入試形態に対応しており、出願・入金管理・合否照会・入学手続きの管理が可能です。

出願者ごとにマイページが付帯され、個人メッセージ機能で出願者と学校の担当者の間でメッセージのやり取りが可能な点も大きな特徴です。

また、資料請求やオープンキャンパスの案内など、広報活動にも活用できます。

Web出願システムの導入はAVII IMAGEWORKSのWEB出願サイトがおすすめ!

ここまで、おすすめのWeb出願システムを10種類紹介しました。

Web出願を導入したいけれど、どのWeb出願システムを利用するか迷っている担当者様は、AVII IMAGEWORKSのWEB出願サイトがおすすめです。

AVII IMAGEWORKSは、Webサイト制作・プロモーション動画制作などのサービスを提供する会社で、大学とも取引を行っているため、そのノウハウを活用したWeb出願システムを開発・提供しています。

初期費用が不要で、出願者1名につき2,300円と費用が安価なため、導入のリスクが低い点は魅力的です。

また、出願業務だけでなく、入金管理や合否照会などのオプションも豊富なため、入試に関する事務作業に掛かる時間や手間を大幅に削減できます。

Web出願の導入を検討する際は、まずAVII IMAGEWORKSへ相談してみてください。

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